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kokoro2007(のぞみ)

Author:kokoro2007(のぞみ)
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日本と中国は「一衣帯水」の隣国。世界の平和のため、両国の友好は欠かせないと、池田名誉会長は民間外交で“金の橋”を築いてきた。今年は、「日中国交正常化提言」から40周年、「日中平和友好条約」の締結から30周年の佳節に当たる

▼「一衣帯水」の語源は、隋の文帝の言葉として有名(『陳書』)。中国の南北朝時代、南朝・陳の後主は酒色におぼれ、人民は疲弊していた。北朝の隋は南征軍を起こすが、その前には揚子江が大きな障害となって横たわる

▼「たった一本の衣帯(=着物の帯)のような水のために、苦しむ民を救わずにいられようか!」。揚子江を押し渡った隋軍は、陳の後主を倒し、南北統一は成った。作家の陳舜臣氏は“文帝は揚子江という大河を軽く見て言ったのではない”と述べている

▼それは、民衆を救うため、いかに困難であろうと、やらねばならないことである、との強い意欲の表明だ。「『一衣帯水』はただお隣りというだけではない。良き隣人になろうという意思が、強く含まれねばならぬ」(『弥縫録』読売新聞社)

▼名誉会長もまた、いかなる批判や妨害があろうと、「そこに人間がいるから」と“人間外交”を貫いてきた。「堅固な平和への意志」こそ、青年が受け継ぐ魂だ。(糀)

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